10代の頃は人の話を滅多に聞かなかった訳ですが、、
心の救いは暗い音楽やアンダーグラウンドなサウンド、その世界観だけだったからです。
ネガティブなイメージの方が、当時の自分には肯定的に受け取れたし、
アンダーグラウンドなサウンドを奏でるアーティストこそが格好良かった。
カリスマを追いかけていただけなのかも知れない。
いわゆるインディーズのアーティストがメジャーなアーティストを食うような音楽シーンの動きがあったし、このThe Creator Ofというバンドも、ラウドロック界に君臨したあのSlipknotのライブの前座で、そのオーディエンスを完全に黙らせていた。
日本人が日本語で海外のバンドのパワーに挑めるんだなと面食らった。
「偽りの神がくる」
「中心だけを見るな」
不可解で逆をついてくるメッセージが心を暴発させ、
ライブという「感覚のない動き」へと向かわせていた。
そういう感覚を体感して、でかい音のエネルギーはぶっ飛んでるなと確信したのである。
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